恋する石けん®︎

半径30cmの「ひと」「こと」「もの」を思う。石けんを使う人の肌、季節、場面、

それに心の状態までも、
思いを巡らすことが

まるで恋するよう。だから

「恋する石けん®︎」と呼んでいます。

恋する石けん®️とは?

自分の半径30cmを大切に思う石けんのレシピ作り

遠くのことは、自分ごととしてなかなか意識が及びにくいけれど、身近なひと、もの、こと・・・。半径30cmなら自分たちのすぐ目の前、足下。1人1人が自分や目の前の人、こと、ものを笑顔にできたら、その波紋が広がっていくことと思っています。私たちはそんな石けん作りを広げたいと活動しています。

基本となる3つのアプローチ

1)処方おこし(レシピ作り)
季節や場面、気持ち、肌状態などに合わせて材料を自分で選び、配合を自分で組み立てられます。

2)トリートメントタイム
・使う”ひと” ”もの” ”こと”や場面を思ってレシピを作るとき
 (言葉にできない思いをレシピというカタチにすることができます。)
・香りをブレンドするとき
・石けん生地をぐるぐるするとき
・型入れするとき
・カットするとき
・石けん棚の前を通るとき
・まっさらな石けんをおろすとき
・石けんを泡立てるとき
・洗った時の肌あたり
・洗い上がりの肌に触れるとき
その1つ1つの「時間」が、自分を大切に扱うトリートメントタイムになります。

3)コミュニケーション
処方おこしを語ることで、石けんをきっかけにしてコミュニケーションが生まれます。

半径30cmの「地域植物」と「赤ちゃんが使える石けん」として処方をおこした
石けんの販売もしています。
(身体に使用する石けんの販売は、薬機法上の化粧石けんのみです。)

手作り石けんとの出会い

それは書店で目に留まった1冊の本

書店でふと目に留まった1冊の本の見出し。
「食事にメニューがあるようにお風呂にもメニューがあっていい」
これが私の手作り石けんとの出会いでした。

1日の多くの時間をキッチンで過ごす主婦にとって、口に入れるものだけを作るだけでなく、私たちの体の1番大きな臓器といわれる皮膚をいたわるメニューまでも作れるなんて素敵!!
 

家族の身体、健康を考えて作る食事だけでなく、自分と家族の肌や好みに気持ちをそわせて作る石けん。

そのような「キッチンでお風呂のメニュー(石けんのメニュー)を考える」というライフスタイルに、とても胸がときめいたことが昨日のことのようです。

オリジナル石けんをキッチンで

その日から始まった私の石けん作り。
当時は、今のように手作り石けんの作り方を習えるところはなく、関連書籍も少なかったなかで独自で学びました。

はじめは本の通りにやっと作れた石けんですが、今では、季節に合わせてその時々で肌や体調、気分によってオリジナル石けんを作れるようになりました。

季節のおりなす色彩や植物の香り、ハーブを取り入れ、自分自身をいたわったり、家族のスキンケアができる石鹸を生み出すことができるキッチンは、私にとって宝の場所です。
 

そんな宝の場所が広がりますように。