手洗いの化学的な根拠

センメルヴェイスイグナーツ

今日のGoogleさん検索窓の上の画像。
これは誰だろう?と思ってクリックしてみると
手洗いの動画が流れてきます。

画像の説明には
「センメルヴェイス・イグナーツの手洗い提唱を称えて」
とあります。

センメルヴェイス・イグナーツとは
誰なのでしょう?

調べてみました。
(参考 Wikipedia
・手洗いの大切さを発見したが
報われなかった不遇の天才医師)

ドイツ系ハンガリー人の医師
センメルヴェイス・イグナーツ・フュレプ。

今でこそ、手洗いが病気の感染を防ぐというのが
当たり前になっていますが
19世紀まではそれは
非常識だと言われていました。

その手洗いの重要性を生涯かけて
訴えてきた医師が
センメルヴェイス・イグナーツ・フュレプ。

死亡率を1パーセント未満にまで
下げられる科学的な証拠を
数多く示したにも関わらず、

当時の医学界では手洗いと
医療の改善を結びつけたことが
嘲笑され、受け入れられなかったとか。

彼の死後、時を経て、パスツールの細菌論、
リスターの消毒法が確立され、


センメルヴェイス・イグナーツの理論は
消毒法の父として広く認められるように。

Googleさんの画像と動画は
センメルヴェイス・イグナーツが
生涯かけて訴えてきた
「手洗い法」を称えるものだったのですね。

私たちも改めて
手洗いという基本を大切に
徹底していくことで
感染症予防に努めなくてはと思います。

恋する石けん®︎探究コースの石けん
どの回も同じ油脂と配合量で
石けんの魅力をアップするもの
(植物の有効成分や食品からとる有効成分など)
の違いを比べているところ。

泡立ち1つとっても
気泡力や持続力、キメのこまかさ
フワフワ感などが異なるという発見。

石けんを作ることは
こういう奥深い知の冒険へつながり
楽しくなる手洗いの根元でもあります。
(洗いたくてしょうがなくなる。)

機会があれば体験してみてください。