恋する石けんでの手洗いと感染症予防について
2020年4月に書いた記事のリライトです。
WHO(世界保健機関)は
「とにかく石けんを用いた手洗いに尽きる」と
呼びかけていますが、
なぜ石けんが新型コロナウイルスまた
その他ほとんどのウイルスに有効なのか?
何でだろう?って思ったことはありませんか?
この時、Twitterで多くの方がシェアしていた
ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の
超分子化学の専門家
Palli Thordarson氏の投稿を目にしました。
限られた文字数の中で25回の投稿を通じて
石けんがウイルス対策に
効果的である理由に触れていました。
(最初の番号が1/25Part1と表示され
わかりやすいようになっていました。)
英語なので所々読み飛ばしていたのですが、
日本語で解説しているところを探したところ
掲載されているサイトを見つけました。
(参照:https://Gigazine.net)
こちらを要約しますね。
ウイルスとは?
ほとんどのウイルスは「RNA」・「たんぱく質」・「脂質」
という3つの構成要素からなる自己組織化ナノ粒子
ウイルスは生き物ではなく
超分子化学の立場からすると
自然と自分と同じ構造を作り上げる
ナノサイズの粒子であるということです。
ウイルスの中核RNAを保護しているのが
脂質の膜=エンベロープ
エンベロープとは?
【構造】
●脂質二重層でできている。
●ガッチリと噛み合っている
【性質】
●物理的に分解するのは困難
●分子同士の化学的な結合力は弱い。
脂質二重構造のエンベロープを
壊すことがウイルスの不活性化に
つながる。
⬇️
このエンベロープを壊すのに
石けんが有効。
石けんが働くメカニズム
石けんは、分子がたくさんあると
(濃度を濃くする)
[ミセル]という分子の集合体を作ります。
恋する石けん®︎入門コースでも、勉強しましたね。
ミセルというのは
この球状の分子集団です。
この構造がウイルスを取り込み
ウイルスのエンベロープを壊す
この膜を壊すのにかかる時間が
およそ20秒だとのこと。
だから、歌を歌って
20秒以上しっかり洗うことが
言われているわけです。
ハッピーバースデーソングを2回歌う。
ピコ太郎さんのPAPPをノリノリで歌う。
「I Have a HAND」
「I Have a SOAP」に替えられた
手洗い促進と平和を祈る楽曲
とってもいいですよね。
Wash,Wash,Wash・・・って
しっかり洗えます!
石けんを季節や自分の肌、心の状態に
合わせて自分で作れるようになる恋する石けん
肌を労わり、香りでホッとし
心が和み使うのが楽しくなります。
泡立てていると、奥に眠っていた香りが
す〜っと上がってきて、
泡立てているだけで、20秒なんてあっという間です。
恋する石けん®︎で作る石けんは、リキッドソープ以外は、
コールドプロセス製法です。
使えるようになるまで4週間かかります。
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恋する石けん®︎創始者/ボタニカルライフプランナー®︎
恋する石けんのある暮らしとボタニカルライフスタイル提案
レッスン、執筆、国立大学研究者と植物アロマ研究・商品開発実施